丁の東大記

東大に1.3点差で落ちた浪人生(→合格しました。東大生)丁の勉強や人生のゴタゴタ

東大プレ英語解説第2問

第2問
We=一般論なので、「人間」と訳しています。「我々」とどっちが適切かと言った泥沼に足を突っ込むつもりはありません。浪人生に多くを求めるな。(当たり前ですが一般論Youは人間と訳します。)
選択肢訳
a)そうすることで、敵が興味をなくして立ち去ることが望まれているのだ。( in doing soーそうすることで、熟語です。in Vingは基本的にーする時に、という意味です)
b)人間はその時目標達成へ最短の道を取ろうとするため、細かいことを気にしない可能性がある(so~that構文です。~なほど-という形ですね。processが動詞で出ています。珍しいですね。処理する、という意味です。)
c)私は、もし私が、脅威に対処するために必要なことを得ていると思っていたら、接近して戦う可能性が高いだろう(A and B=A➡︎Bです。並列ではありません。what it takes to=ーするのに必要なこと。この場合requireと同義語です。)
d)つまり、とても圧倒されたり、身動きが取れなくなっているために、逃げたり戦ったりと言った選択肢が取れない。
e)怯んだ時に考えられなくなるために、体験を言葉に書き起こすのは難しいかもしれない(inability to think=unable to thinkです。名詞化されています。名詞構文は元の文に戻して訳出しています)
f)そのため、人がひるむ反応を経験した後声が出せなくなっても、人間のすべての感情のように、機能や適応における目的にかなっているのだろう。(serveー役割を果たす/~にかなう)
空白まではかっ飛ばす
flightーfleeの名詞形、逃亡
if a snake were toー if S were to(本来ならこの次の文はyou would have two optionsとなるべきです。省略されていますね。)

前後訳:脳が脅威の危険性を感知すれば、脅威を撃退するか脅威から逃げ果せるために、内部器官が働く(省略しました) (1) それゆえに人間はその蛇の色だったり、脅威を消し去ったり逃げ果せるために実際何をしたのかを覚えられない。
それ故に(therefore)から判断しろという意図でしょうね。(メンドクセ)freeze responseの話は出てきてないので、bでしょう。

次の空白までカット(特に難しいものもなかったけれどinheritly= inheritの副詞、とだけ)

前後訳:戦うか逃げるかについての遺伝的な傾向に影響を及ぼす人格の類と同様に、脅威への反応は大部分が無意識によって引き起こされるものであるにもかかわらず(名詞構文)、ここについては判断や意思決定の要素もある。(2)もし私が蛇使いの資格を有していたら、唐突に蛇が落ちてきたら怖がりはするだろうが、すぐさま対応する術があるということを判断するだろう。

空白以下は空白の具体例ですね。cでしょ。

次の段落はfreeze responseについてっぽいです。読んでないけど。

前後訳:本当の制御不能で動けない反応は、戦ったり逃げたりする反応ができない時に起きると考えられている。(3)人類の進化の歴史を考えると、これはおそらく狩りの時に最もよく起こっただろう。(given=考慮すると、副詞節を作ります)

dですね。つまりから引っ張ってきましょう。

前訳:怯んだ反応の場合には、これは意図的な決定ではない。原始的な脳が支配してきて、人間を動けなくするのだ。(4)
(take over 支配する immobilize(immobilise) 動けなくする
;ーA;Bなら;は and/but/or/,for・・・つまり、等位接続詞のいずれかを表します。)

aかfですね。様子を見ましょう。

前訳その出来事があまりに衝撃的で、圧倒的で、信じられないものであったために人はレッドアウトを体験し、それは、強烈な感情が人が体験したトラウマについての情報を処理する妨げとなるものである。(5)

これだけではeかfか判断できません。この段落の主題を見て見ましょう。1行目です。
怯みには身体的な利点があるかもしれない。
利点の話をしているので、+か-の文章で行ったら+を選びますね。fですね。よって4はaですね。


プレに要約はないようです。